“腸内環境を改善し、太らない身体作りの為に大切な食事法”(石黒先生の著書参照)
先日TVで紹介された消化器外科医の石黒成治先生の著者”食べても太らず、免疫力がつく食事法”
読まれた方も多いと思いますが、私は30年近く健康体重の管理を通して、肌も髪も若々しく保つ為のメッセージを届ける事を仕事にして来ましたので、学んで来た事、共感する事、またやっぱりね、と体験から納得でる事が多々あり、皆さまに分かりやすくお伝えしたいと思って、要点を抽出して、お伝えしようと思います。
暫く連載しますので、是非参考になさって下さい。
“免疫を上げる身近な食材”
- ニンニク
イヌリンと呼ばれる食物繊維が豊富です。
善玉菌の餌となる食品を”プレバイオティクス”と呼びますが、ニンニクは腸内環境を改善するビフィズス菌のプレバイオティクスになり悪玉菌の繁殖を防ぎます。
風邪、インフルエンザの症状を軽減し、秋に12週間、ニンニク抽出物サプリを摂取すると冬に風邪を引く割合が63%低くなったというデータがあります。
注: 私はニンニクを丸ごとお醤油に漬けて密封容器に入れて保存しています。
どんなお料理にも使えて、一年くらい持ちますので、重宝します👍 - 生姜
消化を助け、インフルエンザや風邪を軽減します。
注: 生姜やニンニクは土中で育てますので、特に良い環境の土壌で栽培された物を選んでいます。 - キノコ
キノコの水溶性食物繊維は腸内環境を整える働きがあるので、免疫向上には欠かせません。
シイタケから作られた抗がん剤が長年ガン治療に使われてきました。
長時間の強度の高い運動は免疫力を低下させるので、トップアスリートは感染に対して弱いと言われています。
注: 身体を酷使した後は免疫力を高める食事が必要ですね。
運動は強い身体作りに大切ですが、運動後は特に疲れた身体を労わる食材を選ぶ必要がありますね。 - リンゴ酢
高濃度のビタミンC、食物繊維、酸が免疫力を高めてくれます。
強い抗酸化力を持つリンゴポリフェノール、さらにリンゴペクチンと言う食物繊維が腸の働きを良くして、整腸効果があります。
注: ある時、スーパーでリンゴ酢を見つけて、食後に早速、飲んだのですが、ストレートで飲んだせいか、胃が荒れて、気持ちが悪くなり暫く横になっていた経験があります。
胃腸が弱い人は少し薄めて、少しづつ飲まれる事をお勧めします。 - 緑茶
緑茶はスーパーフードです
心臓血管疾患予防、ガン予防、糖尿病の進行抑制をします
成分の中心のカテキンと言う成分が炎症を抑え、血管を保護します。
抗ウイルス効果、インフルエンザウイルス、HIVウイルス、B型C型肝炎ウイルス、ヘルペスウイルスの増殖を抑制します。
注: 幸い、日本では美味しい緑茶が年中、手に入りますが、飲み過ぎると、カフェインの取り過ぎになりますので、自身の体調を見ながら楽しみたいですね。